仕事は、段取り八分で、効率アップ。

段取り八分は、お仕事を進める上で、事前の準備をしっかりしておけば、効率良くスムーズにいきます、って、皆さんご存知の言葉です。

では、段取り八分の「段取り」をキッチリ行なうするのは Who（だれ） なのでしょう。

私

Who は「お客様」と「私」の両方かなぁ。

「お客様」も「私」も事前準備をしっかりおこなっているときはスムーズに進行します。
しかし、どちらか一方が事前準備をしていないときは、追加作業や仕様変更などが発生してしまうことがあるように思います。
そういう経験はありませんか。  

犬

こういうときって、時間が余計にかかってバタバタになること、多いよね。

犬

両方ともやっていないと、グダグダになるよね。

では、「お客様」も「私」も、時間を無駄に費やすことの無いように仕事を進めるためには、どうすればよいのでしょう。

犬

「お客様」も「私」も、段取り八分をキッチリやればいいんでしょ(^^)

私

だから、それを実際におこなうためには、どうすればいいのか、ってことだよ。

「私」が事前準備をしっかりやらなかったことで問題が発生したときは、「私」の責任です。

犬

きっちりと反省してください。

「私」は「プロ」なのですから、事前準備ができて当たり前です。
しかし、「お客様」が事前準備をできないときは、実はその仕事に対して不慣れなことが多いです。
特に初めて担当されたときは、勝手もわからず全体像も把握できないので、事前準備といっても「何をしたら良いのかわからない」のです。
 

犬

ふむふむ。で、どうするの？

「お客様」に、一度に事前準備をおこなうではなく、作業を進めていく段階ごとにポイントを示して、段取り八分ができれば良いのです。

私

なるほど！
事前準備のポイントを、さり気なく、しっかりと、伝えればよいのかな。

犬

なおかつ、厳しく(^^)

その一連のアプローチを行なうとき、注意するべきことがあります。

多かれ少なかれ人は誰でも持っている性質として、ダメ～な人を「ダメだな～」と思いながら見ている時、無意識に優越感を抱いています。それは何より自分の心を損ないます。

私

「お客様」に知らないことがあるのは仕方ないことだよね。

犬

それをしっかりと教えることができない「私」に問題があるのです。

犬

自分の心を損なうって・・・、怖いねぇ。ブルブル

まとめ

「お客様」も「私」も、段取り八分をおこなうことができると、お仕事の効率アップが期待できます。
ゆっくりとゆっくりと、「お客様」と同じ早さで歩んでいきましょう。

犬

でも、無意識の優越感はダメだよ。