ホームページ関連の担当者が退職されて、アカウントやパスワードがわからない状況になってしまうケースがあります。
ログイン情報がわからないと、ホームページの修正や更新ができなくなります。
そのようなときの対処法のヒントです。
■外部業者へ委託している
外部業者へドメイン名の取得やホスティングサービス契約を委託、支払いも外部業者でおこなっている場合は、外部業者から契約時の資料一式を取り寄せます。
■契約時の資料が見つからない
請求書に記載されている支払い先(ホスティングサービス会社)へ問合せを行なうことで、アカウントやパスワードの情報を得ることが可能です。
■自社で支払いをしていない
請求書がなく自社で支払いをしている記録がないとしても、ホームページを閲覧することはできるのであれば、「誰かが」ドメイン名やホスティングサービスへ使用料金の支払いを行っています。
ファイルサーバー等の保守料金などと一括してホームページ関連費用を支払っているケースもあります。
経理担当者は、ホームページ関連費用としての名目で計上していなかったので、請求書もなく支払いをしていない、と認識していました。
明細を確認することが大切です。
■情報の管理
アカウントやパスワードなどは、自社で契約/外部業者で契約のいずれの場合でも、契約時の資料は「紙媒体」と「スキャニングデータ(PDF)」で保管しておきましょう。
スキャニングしたPDFファイルは、使用している PC のほか、社内のファイルサーバーなど複数の記憶装置に保管しておくとリスクの軽減につながります。
■リスク回避
外部業者へドメイン名の取得やホスティングサービス契約を委託する場合、依頼主が契約者となっているか確認しておくことが大切です。
契約の名義が自社以外になっていた場合、例えば外部業者が廃業となったときにはドメイン名、ホスティングサービスの譲渡契約を締結しなければなりません。
また、突然、外部業者と連絡が取れなくなってしまったケースもあるようです。
このようなリスクを回避するために、お客様がドメイン名の取得やホスティングサービス契約を行なうことをお勧めしています。
ドメイン名取得の手続きやホスティングサービスプランの選択についてのサポートを行っております。
ご相談やご質問、お待ちしております。
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